2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

回路図差替

回路図を Bsch を使って書いたものに差替えてみた。まだ使い方がよく分かってないので拙いが、手書きよりは大分見やすいのではないか。

回路と内部

えーと、今回の 300B アンプの内部配線や回路はどうなっておるのだ、というメールをいただいたりもしたので、恥を忍んで公開。 まず内部は以下の通り。 相変らず全くもって汚い配線である。こういうことがきれいにできるようになる日は来るんだろうか。 で、…

6AC7

で、一番簡単にできる実験として、初段を 6AC7 (RCA) に変更。おお、こりゃええわい。感度が大幅に上がるせいもあって音が闊達になり音場感が出る。5693 で多少気になっていた点がほとんど解決された。さすがにノイズレヴェルは高くなってしまうが、この音に…

評価中

さて、夕方に仕事から戻ってこれたので、完成したアンプの音をつめるべくいろいろ聴いてみる。 最初耳についた高音は時間とともに落ち着いてきた。むしろマイルドな方向に振れてきたみたいで、もうちょっと抜ける感じがあってもいいかなあ。これはやっぱり何…

大完成

というわけでここは一大決意でアースラインを全部見直す。あらためて眺めてみるといい加減なもので、無駄な支流がたくさんある。そこで脈流の大きなところと小さなところ、信号系と電源系をきっちり分けて最後のアースポイントで合流するようにしてみた。結…

困ったなあ

「ブーン」という非常に大きなノイズが消えない。これはもう雑音とかいうレヴェルではなく、アンプから出てくる主たる音声がこの音だという感じである。B電源が立ち上がると出てくる一方で、電源を落とすと即座に消える。音声自体は電源を切ってもコンデンサ…

一応音は出るけれど

どうもグリッドチョークに問題があったらしく、普通の CR 結合にしたらなんとか落ち着いた。で、一応音は出るもののノイズがひどくとても聞いていられない。ボリュームとは無関係で左右均等に出てるから、電源部でどっかアースを落とし忘れてるとかそういう…

電流が流れすぎ

結局初段は EF37A を諦めて 7F7 のパラで行くことにした。それで当然発振はなくなったのだが、今度は 300B の片方だけ通常の倍の電流が流れていることが発覚。球を入れ替えても問題が出るチャンネルは変わらないから回路のせいなのだが、何をしたらこんなこ…

発振

とりあえず残りの部品をくっつけて一応作成は終了。電源を入れてみると、爆発したりヒューズが飛んだりはしないのだが、300B が異音を立てつつちかちか明滅する。もちろん電圧は派手に上下している。思いっきり発振してるわけだが、三極管シングルでこんな目…

配線まで

とりあえず配線を終了。あとは CR 類をくっつければ完成のはずだ。 基本的にアースラインが定まれば配線なんてのは終わったも同然なんだが、どうもそこの取り回しがうまくない。一応これでアースループができたりはしてないはずではあるのだが。 今日は疲れ…

塗装、部品組み付け

ここまでできた。部品の組み付けと AC 周りおよび 300B のフィラメント配線まで。 トランスがあまりに重く、裏返すのも一苦労。シャーシが重さの割りにやわなのが誤算だった。 それと 300B のフィラメント電圧が思惑よりずっと低く、これでは抵抗値を考え直…

シャーシ加工

一応穴あけ完了。 横着をして電源トランスの穴が開いてるシャーシを買ったから大分楽だったが、それでも 1.5mm のシャーシの穴あけは結構骨が折れる。ちょっといいドリルの刃を買ったからずれはかなり減ったがそれでもまだ穴のずれがあるのは、そもそもポン…

レイアウト考え中

部品が揃ったので、アンプのレイアウトを考えてみた。実際にシャーシにトランス類を並べてみると、レイアウトに凝る余地などほとんど残されていない。限られたスペースにいかに効率よく押し込むかってだけの話だ。 で、とりあえず以下のような形態に仮決定。…

トランス換装

初号機 45 シングルで Lowther を鳴らすとどうも低音が中抜けしてしまう。具体的にはバスドラやベースラインが不明瞭で、箱の共鳴周波数あたりでぼわぼわ鳴ってるのが聞こえてしまうのである。一方、零号機の低音がなかなか充実していることを考えると、これ…

プリアンプのこと

ここんとこ学期末が近づいて何かと忙しく、ゆっくり音楽を聴く気にもなれないしまして機械いじりをする気力も湧かない。そんな中、時々メインで何かを聴いていて気になるのはプリの残留ノイズである。たとえばオレの作った初号機( 45 シングル)などはなか…