評価中

さて、夕方に仕事から戻ってこれたので、完成したアンプの音をつめるべくいろいろ聴いてみる。
最初耳についた高音は時間とともに落ち着いてきた。むしろマイルドな方向に振れてきたみたいで、もうちょっと抜ける感じがあってもいいかなあ。これはやっぱり何とかしてもう少し B 電圧を上げる方法を考えるべきだろうか。でも GZ37 の音ってのもさっぱりしてて好きなんだよな。初段を少しゲインの高い 6AC7 に変更するのもありか。
中低音は十分。もうちょっと NF を増やして締め上げてもいいかとも思う。この辺はいろいろ試して結果がよかった数値を採用すればいい。今度いくつか持ってない大きさの抵抗を買ってこなければ。現時点でも大きな不満はなくて、TQWT が箱鳴りしてしまうことはない。ベースラインのエッジがもうちょっと立ってるほうが好みなんだが、これはスピーカーの限界かもしれない。段間コンデンサの容量を上げてみるかな?
基本的に自画自賛はしたくないのだが、もしかしたらすごいものを作っちゃったかもしれないとも思えてきた。ま、ほとんどはハモンドの OPT の能力なんだろうけどね。