2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

300B続き

結局、パワーがやっぱり不足なので 300B アンプはサブに戻す。小音量で小さなスピーカーを鳴らすという用途では本当にいいな。ありがたいのは DC 点火の威力なのかノイズがまったくないこと。2A3 の時には結構ノイズが出ていて無音時には気になったけど、300…

試聴続行

あんまりいいのでメインシステムに入れてみる。……うーむ、どうしよう。805 アンプにあってこのアンプにないのは低音の締まりと量。それ以外はすべてこちらが勝っている。オレが聴くくらいの音量なら破綻はしない。試しに低音を 805 に受け持たせてみたら、音…

300B

サブで使っているアドバンス HC-2 2A3 シングルだが、さすがにパワー不足を感じることがあるのと、やはり一度は世間で有名な 300B というものを使ってみたいということで、メーカーに頼んで 300B への変更パーツを売ってもらって 300B シングルに作り替えた…

デスクトップのスピーカー

デスクトップシステムのスピーカーを決定すべく色々遊んでいる。Mercury M160RM を使ったバスレフは箱が大きすぎる割に低音が出なくてしゃかしゃかしてるので却下。これはヤフオク行き。Dynaudio Audience 42 は音の品位はさすがだが、ニアフィールドで使う…

またバイアンプ

今度は中高音と低音を逆にしてみた。プリアンプの球を換えたら 805 アンプでも高音の神経質な感じが無くなったので、こっちを中高音に、ダイナコ改を低音に。ダイナコは単体だとやや低音が薄いが、低音専用にしてやれば25cmのウーファーくらい楽にドライブで…

スピーカー聴き比べ

Dynaudio Audience 42 を Aurum Cantus の上に載せてつなぎ替えながら聴いてみる。ディナはよくできているね。クリアだけど濃厚という相反するところをうまく両立させている。サイズの割にびっくりするくらい下まで出ていて、なおかつ低音に苦しさがないから…

プリアンプの球

笛吹童子 ECC88 だが、たまーにノイズを出す球があるので、Philips ECG 6922 に変更。もちろんノイズ問題は完全に解決。交換した当初は眠い音で、やっぱり笛吹童子じゃないと駄目かと思ったが、一日経つと高音が伸びて音に芯が出てくるようになった。笛吹童…

J.K. Audio

http://d.hatena.ne.jp/mandana/20040316 でÅさんが教えてくれた台湾の J.K. Audio (http://www.jkaudio.com.tw/)。漸くサーバがつながるようになったので見てみた。TAD のユニットを立派な箱に入れてる。絶対額が安いわけはなさそうだけど、日本で同じもの…

聴き比べ

手元に録音時期は違うけどアシュケナージ+ロンドン響のブラームス・ピアノ協奏曲一番が DDD の CD とアナログで存在する。両者を聴き比べてみると、アナログの方は耳ざわりな感じが少ない。アナログは67年という古い録音なので、サウンドステージとかダイナ…

つまりだ

オレはクラシックの中では露西亜もののピアノコンチェルトが好きで、ラフマニノフとかチャイコとかスクリャービンなどをよく聴くのだけど、そのへんが聴いていて厳しいんだよね。好きなのが古い録音だというのが大きいか。おなじピアノでも、小編成であれば…

んで結局

現在中高音をダイナコ改、低音を 805 というばかなバイアンプ構成になっている。この構成なら月姫アニメ 2nd サントラ一曲目の重低音もなんてことなく再生できる。月姫はアニメはあまりにもアレだが音楽は大森さんだからいいぞ。オーディオチェックにも使え…

プリアンプ

一方プリアンプだが、それなりに焼き入れも進んできたところだと思うので初期総括。 フォノアンプの球を WE396A、フラットアンプ部にはオランダ製笛吹童子のゲッターやプレートの形状が同じものをかき集めて使い、整流・安定化電源用の 6N6P も付属の中国球…

アンプの音楽性

アンプの音楽性なんてのは体のいい逃げ口上というか戯れ言というかそんなもんだと思うんだけど、思い付きでダイナコ改をメインシステムにつなげてみてちょっと考えを改めた。中国アンプより高音の伸びや低音の量感は劣るのだが、でかいスピーカーを苦もなく…

DAC

副業で少し金が入ってくることになったので、Xindak DAC-3 を高安に注文した。あんまりよくなかったらデスクトップオーディオに回してもいいやと思える値段だったので。少なくともスペックの上では 24/96 アップサンプリングだし、XLR 出力もあるし、内部写…

まだまだドライバ

さらに Svetlana EL34 を試してみたらこれもいい。少なくともムラードよりいい。それにしてもなんでこんなにいろんな出力管が手元にあるかというとダイナコで散々実験したからで、この他にも既にヤフオクで売り払ったけど Svetlana の 6L6GC と KT88 もあっ…

ドライバ管続き

EL34 だと、はまるソースはいいんだけど駄目なソースのひどさは筆舌に尽くしがたい。そこで結局以前試したけど不安でやめてしまった KT90 をもう一度試してみる。以前もそうだったが、音はいい。問題は電気的にかなり間違っていそうなことだ。6L6GC が前提の…

ドライバ管

というわけで、現状があとちょっと改善されれば物欲は鎮まるわけだ。そこで、パワーアンプのドライバ管に着目する。このアンプを買った当初いくつか試してみて、そのなかで結果の良かった Philips ECG 7581A を使ってるのだが、手持ちの使えそうな球で試して…

バイアンプ続き

要するに Music Goddess をバイアンプで使うと、低音の入力はウーファに、中高音の入力はツイータとミッドウーファに行くわけだが、このスピーカーは下のクルスオーバーがとても低いのでウーファは事実上スーパーウーファみたいなものなのである。てことは現…

バイアンプ

アドバンス HC-2 が改めて聴いてみるとあんまりいいのに気を良くして、メインのシステムの中高音を担当してもらうことにした。以前もちょっと試したことはあるのだが、そのときは HC-2 の具合があまり良くなかったせいもあってうまく行かなかったのだ。しか…

スピーカー二題

気を取り直して。 メインのスピーカーは御影石のボードの上にスパイク直置きだったのだが、どうも音が硬すぎる気がして、御影石を取っ払ってアコリバの真鍮製のスパイク受けにしてみた。ヨドバシのポイントで購入したからロハ。やや低音が膨らみがちになるが…

ふう

メインのシステムで聴くのはある意味格闘といえる。あそこが気に入らないとか、定位が甘いとか、低音が混濁してるとか。セッティングをいじったり、球を換えてみたり、ケーブルの順序を入れ替えたり、そうすることでちょっと良くなったとかやっぱり前の方が…