武満の『ピアニストのためのコロナ』他。 たぶん武満の中で最も好きな For Away が入ってるアルバムなのだが、今の機器になって聴き直してみると、今までと聴こえ方がまるで違う。ノイズの残響、空間の震えが伝わってきて、緊張感倍増。なんか色々と凄い。 …

言うまでもないことだが、オーディオってのは組み合わせの趣味である。急にプリアンプとパワーアンプが変わったので、音は相当違うものになる。そうなると、フロントエンドも現状が最適とは限らなくなる。んで、休んでいた機材をいくつか入れ替えて遊んでい…

裏蓋を開けてみると（あ、写真撮るの忘れた）マッチングトランスやでっかいオイルコンデンサなど、なかなかにビンテージっぽいパーツが並んでいて、それだけでこれの販売価格に届いてしまいそう。それ以外の部品もきちんとしたものが使われているし、配線も…

一気にいろんなものがやって来る年の瀬である。ということで eBay で衝動買いしたプリアンプ、Bez Q3B。 思っていたよりずっと大きい。また写真よりはしっかりした重量感がある。多分、パワーアンプ類と筐体が共通なのだろう。屹立するケミコン類は中国製で…

DAC の電池がへたってきているようで、2時間もすると信号がロックしなくなる。そうなると当然使えなくなるわけで、SACD プレーヤ内蔵 DAC も併用しているが、この SACDP、改めてじっくり聴くと相当にいい。ちょっときれいにまとめすぎる感もあるので、そうい…

今日一日いろんなものを聴いていたけれど、これ相当いけますよ。どっちかといえば美音系なんだけど、特に演出が過多なわけではない。聴感上パワフルなのでプログレなんかでも普通にいける。とりあえず足をいつも通り山本の PB-12 に変更。ドライバと出力管も…

ささらさらに届いたもの。 例の 6C33C アンプが結局この 300B シングルに化けた。価格はこっちの方が高いのだがさすがにサービスということで差額はほとんどなし。付属の球は初段のT7が GE だったの以外は、ドライバの 6V6GT、整流管の 5Z3PA、300B すべても…

DAC のメーカーが推奨してるデジタルケーブルの一つに Stereovox HDXV があって、前から試してみたかったのをようやく購入した。かなり細くて堅いケーブル。 さっそく接続。おお、音が近くて太くなる。かといって下品なわけじゃなくて、むしろ雜味は減ってう…

オーディオとは全く関係ないのだが、キーワードに登録されてるので書いてみる。ささらの可愛さは異常。

だそうで。 http://diatone.mee.co.jp/index_f.html一応試聴会は申し込んだけど、定員が少ないので入れるかどうかは分からん。1本100万なんていう超高級機に縁はないし、そもそも DIATONE の音自体好きではないのだが興味はある。もしかしたら時代が変わって…

例の 6C33C アンプだが、どうにも入手が困難とのこと。出品者の一覧からもとうの昔に消えている。たぶんオレみたいなトラブルが続発したんじゃないかと思うんだが。そこで別のアンプに変更となった。そのあおりで、計画していた 2A3 アンプの製作は中止。何…

見た目がかわいかったので、eBay で見つけた Sylvania の 2A3 を買ってみた。今使っている RCA の二枚プレートはいい音だけど大分見た感じくたびれてきてるので、もう少し気兼ねなく使える球が欲しかったんである。 2A3 はむしろ RCA より他のメーカーの方が…

先日久々にタワレコに行って、ペッタションの三番・四番と一緒に買ってきた。 現代の作曲家を聴いていることのメリットの一つに、リアルタイムで新作を聴けることが挙げられるのではないかと個人的には思っている。この作品は、Anish Kapoor という彫刻家の…

ずっと使っていたマランツのトランスを SV-6 に改めてつないでみる。ノイズは SV-6 内蔵ヘッドアンプより少しだけ増えた気もするが、音はこちらの方がさすがに遙かにいい。特に低音域の充実度が相当違うし、ヘッドアンプだと少しドライになってしまうところ…

いやー、最近ほんとにネタがなくて。久々にオーディオらしいネタ。 先日の委託販売で残っちゃったサンバレーの SV-6（フォノイコライザ）をは結局オレが引き取ったんである。SA-3 のフォノ部は音はいいんだけどいまいちゲインが低くて、昇圧トランスを経由し…