Lowther PM6A

eBay で Lowther PM6A を買ってしまった。70年代のユニットで、リコーンおよび再着磁済み。新品を買うよりはかなり安かったが、それでも高い買い物だった。なんかどんどん年寄り化というかビンテージ方向に向かいつつあるなあ。それでも Lowther は広帯域だし、低音が寂しいことを除けば現代的なソースにも対応できるけど。
問題は箱で、バックロードの箱を用意しなきゃならない。バスレフ箱を売ってる業者もあるが、評判を見るとほぼ袋叩きと言っていいのでちょっとチャレンジする勇気は出ない。以前フェアでハセヒロのバックロードに PM6A を入れてるのを聴いたことがあるが、あれは低音もたっぷり出ていてなおかつ素直な音でよかったから、見た目を度外視するならハセヒロは有力候補だ。友人がヒノのバックロード箱に入れているのだが、あの箱は結構お高い。自分で作るにしても、ローサーのサイトにある箱はどれもかなり複雑怪奇で、バックロードホーンのスピーカーなど作ったことがない身にはハードルが高すぎる。ヘタな自作箱でユニットの能力を殺しちゃったら元も子もない。こういうとき、木工が出来る人は羨ましいなあ。
というわけで、自分ばかりで考えても袋小路にはまってしまうから、知り合いなどに聞いて回ることにしよう。オレでは思いつかないようなグッドなアイディアを持ってる方がいらっしゃるかもしらん。