ファーストインプレッション

しばらく聴いてみて、どういうアンプができたという感想を持ったかといえば、うーん、普通? 多極管の無帰還シングルだし、どっちかといえばウオームな方向だとは思うが、何か突出したものができたわけではない。でも聞きやすい音なのは確かだし、ノイズなども含めて特に大きな欠点のないアンプができたのは慶賀すべきであろうか。初自作としては上出来だろう。これで次のステップへ進む気力も出たというものだ。課題は負帰還量の計算を間違えたことで、もっと研究の余地がある。
ということで一応このアンプは完成。結束したハラワタ。

シャーシサイズに余裕があることもあってスカスカだ。にもかかわらずやっぱり下手なのが露なのは悲しい。