完成

というわけで昨日の続き。ごくごくシンプルなアンプなのでシャーシができてしまえばあとは一気呵成に。カップリングコンデンサだけ ASC に交換。また電源ケーブルは着脱できた方が移動に便利なので、インレットを付ける。
配線に関しては、やぐらアースがまっすぐできなくてあまり美しくない。どうしてオレはこう不器用なんだろうか。こういうものをきれいにできる立派な人になりたい。が、完成して電圧を測ったら、指定よりやや高めだが問題ないのでよしとしよう。

電圧に問題がないので早速つなげて鳴らしてみる。ケーブルがごついのでアンプ本体が浮く (笑)

何の問題もなくきれいな音で鳴ったので安心する。ノイズもまったくなく、音量もボリューム位置9時くらいで充分。低音もしっかり出ている。まだ出来立てだからこれから時間とともに音も変わっていくだろうが、初期段階でも不満はないなあ。しかし、サブのアンプなんてこれで充分だ。PCL86 という球がオーディオ用として優れているということも大きいんだろうけど、ほんといいよこれ。で、ネタになるかと思って作ったんだが、普通にいいものだったので笑いはとれなかった。でかい PP のアンプがいらなくなっちゃったあたりが笑いどころか。