FE127E

まだ仕上げもせずにずっと聴いているのだけど、それなりにユニットもこなれてきたかな。で、ST-70 の壊してしまった抵抗を交換して、改めて ST-70 で FE127E を鳴らしているのだが、このスピーカーにはこっちのアンプの方がいい。高音がうるさくならないし、よりバランスがいい。ただスピーカーの能率が良いので、かなり対策したとはいえまだ残っている ST-70 の残留ノイズが聞こえてしまう。大抵の場合は音楽にかき消される程度ではあるのだが、いかんせん超ニアフィールドなのでふとした時にノイズがあるのが分かってしまうのだな。
アンプといえば 41Hz.com のデジタルアンプだが、サイトに電源部の回路が掲載されていて、30V の正負電源は安定化してない回路だ。これでいいのなら作るのにそれほど苦労はないかな。この程度のものなら、オレみたいな球アンプ野郎からすると基板に組むよりラグ板に組んじゃった方が楽かも。ざっと計算すると、RS コンポーネンツで売ってるトロイダルコアトランスでいくと、一次側 117V で二次側が 25V X2 のものだとちょうどよさそう。それよりもメイン基板の大量の表面実装パーツで気後れしてしまう。ハンダ付けというより、あんな小さなパーツを一つもなくさずに完成させる自信がない。あとはアース周りをゆっくり考えないと。