nOrh Classic 7.0 続き

昨日から寝る時間を除いてずっと鳴りっぱなしである。寒いから球アンプがストーブ代わりでちょうどいいや。
CD を10枚くらい聴いていたらだいぶ低音が出てきた。不足はそれほど感じない。高いところの「カツン」という物理的衝撃音みたいなのは Aurum のようには出ないが、これはソフトドームの限界かもしれない。昨日のエントリでの Nick さんのコメントへの返事でも書いたけど、バランスがよくて音場がうまく表現される。スピーカーの置いてある壁面全体が音の壁になるような感じで左右に広がるし、距離感も掴める。
あと、音色が予想よりずっと forgiving で、録音の悪いソースでもそれなりに聴けてしまうのは嬉しい誤算だ。その点は Aurum の方がずっと厳しかった。美音系とまでは言わないまでも、明らかに暖色方向に振ってあるように感じられる。美味しい領域の音が太いのがいいね。深く考えずに音楽を楽しく聴けるスピーカーになってると思うよ。
ところでツイータは9300なのだが、9300と9500の違いって何なんだろう。調べてもよく分からない。ボイスコイルも共通みたいだし、ネットワークも共通でいいみたいだし。