音楽はやるもの

今日というか昨日行ってきた飲み会。元じゃがたらのギターの EBBY (エビゾウ) さん主催で、幹事が元きどりっこの松前さんで、マルチ打楽器奏者の whoacho さんとか、シンガーの原みどりさんとか、そういう面子がたくさん。EBBY さんなんて20年くらい前にこっちが客席で向こうはステージにいて仰ぎ見るしかなかった人なのに個人的に知己を得ることになり感慨深い。
まともにギターを触らなくなって随分経つけれど、ミュージシャンに触れると、オレは本来あっち側にいたかった人間なのだなあとしみじみ思う。音楽はやることが第一で、録音されたものを聴くなんていう行為は二次的なものに過ぎない。レコード演奏家だなんてキチガイかと思う。そんな二次的な行為に過ぎない「聴く」ことのために機械をいじり回し揚げ句に電線をとっかえたりして悦に入ってる自分は何なのかと。まあ、スーパースターなのに引き籠もりオーヲタになってしまった吉井和哉みたいな人もいるわけだが。